小雪の中国旅行
旅のINDEX
 北京 bĕijīng ・西安 xīān  (2010-11/12~11/16)
 上海 shànghǎi ・蘇州(苏州) sūzhōu  (2010-2/27~3/2)
 昆明 kūnmíng 九郷風景観光地石林 shílín  (2010-2/4~9))


このページのINDEX
北京・西安 5日間 (2010-11/12~11/16)   : 世界遺産
北京  天安門広場  紫禁城・故宮博物館(外側のみ)   万里の長城・八達嶺
    北京オリンピックの名残
    北京の夜
西安 漢陽陵地下遺址博物館 (汉阳陵博物馆 hànyáng líng bówùguǎn
    陝西歴史博物館 (陜西历史博物馆
shǎnxī lìshǐ bówùguǎn
西安 ◎兵馬俑坑博物館 (兵马俑坑博物馆 bīngmǎyŏngkēng bówùguǎn
   秦の始皇帝陵 (秦始皇陵博物院 qínshǐhuáng líng bówùyuàn )   華清池 (华清池 huáqīngchí
    大慈恩寺 大雁塔 (大慈恩寺
dàcíēnsì 大雁塔 dàyàntǎ
   陝西省美術博物館 (陜西省美术博物馆 shǎnxīshĕng mĕishù bówùguǎn
   鐘楼 ・ 鼓楼
   ◎西安の街
現地OPTION 雑技   唐歌舞ショー
この字はなんていう字?(意味は?)
働く人たち

 そうだ! と思ったらこちら  を参考にしてください
ギフト券  元気   やすらぎ  男性化粧品   ベストセラー   DVD  ゲーム   女性用かつら  ダンスドレス   電子辞書

高性能放射能測定器が2万円を切った!


「小雪の中国語学習」知りたい事項の検索方法こちらに

注:
   四声の間違いなどありましたら、お手数ですがご連絡ください。

このページに関するご意見などはこちらにお願いします。



         地球の歩き方 中国    地球の歩き方 北京   最近話題の本
発音個別ページ
声調 四声 変調 単母音
複母音 子音 無気音 有気音
鼻母音 そり舌音 陥りやすい発声上の問題点
中国語の
発声法
BLOG 城山やさしい
中国語会話サークル
中国語学習進度確認 小雪の中国語学習
《表現方法の違い》
《ニュースの言葉》 《小雪の中国旅行》
「小雪の中国語学習」関連サイト
小雪の中国語学習
《 会 話 編 》
小雪の中国語学習
《単 語 編》
小雪の中国語学習
「語」の違い
《表現の違い》 BLOG
小雪の中国語学習
中高年の
中国語NET学習法
小雪の中国語学習
序編
小雪の中国語学習
入門編
小雪の中国語学習
文法編
小雪の中国語学習
《文法編資料集》
中国語みんなの広場
質問・回答集
小雪の中国語学習
落穂ひろい
   

《北京・西安 5日間》



 2010年11月半ば、小雪のパパは2回目の中国のツアーに参加しました。

JTB 『旅物語』 デラックス北京・西安 5日間(航空会社指定なしプラン)

この時期、「錦秋の北京」といわれるのですが、ほんの少し遅かったようです。
しかし、旅行当日はまったく「雲ひとつない快晴」で、「スモッグの北京」という固定イメージとは無縁の「北京晴れ」。
すばらしい旅行となりました。
(天候条件は限られた予算では買えないですもんね。)

 この9月7日に起きた「尖閣沖中国漁船衝突事件」の影響で、日中関係が緊張状態となり催行が危ぶまれ
現実に申し込み後のキャンセルなどがありました。
そんな中で、参加に懸念の声もありましたが、小雪のパパは「こんなときこそ真の姿が見られる」として
キャンセルはしませんでした。

 実際の旅程の中での体験から言って、それはまったくの杞憂で、
「北京、西安の市民は日本人に対し普通に優しく、親切でした。」

 また、兵馬俑などの歴史的な遺跡・文物はもちろん、道路や建築物などの建築ラッシュを見て、
長い歴史を持つ国の存在感を感じるとともに、まだまだ中国の経済発展は続くだろうとも思いました。

 他方、急激な経済発展は、諸物価の
急激かつ相当な高騰も伴い、一般庶民の生活が圧迫されている
こともはっきりと知ることができました。

今回のツアーでは SONY デジタルカメラ CYBERSHOT HX5V ブラック DSC-HX5V/B  を相棒にし、すべてハイビジョンモードで撮影しました。
この中で
原版が欲しいというものがございましたら、  にE-MAILください

JTB 『旅物語』 デラックス北京・西安 5日間
   
1日目 《北京》(11月12日(金))
北京市の概観地図はこちら。

京成電鉄 日暮里駅 スカイライナー発着ホーム

成田まで36分のスカイライナーを始めて利用しました。
(パパの場合、京王線直通の本八幡経由が安いのですが。)




ずいぶん高くなりましたが、開業は’12/春だそうです。⇒ 



車窓から見た「東京スカイツリー
 成田空港では柔道家の斉藤仁さんを見かけました。 Greate!
さあ、一回目の機内食
ずいぶん立派なメニューですよ。
(ということが、後でわかりました。)
経由地の上海浦東空港
2月以来のご対面です。

上海空港のロビー

広々として明るくおしゃれですね。
ロビーのトイレ

清潔そのもの。 まるで、高級ホテルのようです。

北京 夕方の渋滞
北京滞在のホテル
空港からホテルへのルートは中心から外れていたせいか、
ビル群も少なく、首都のイメージがわきませんでした。
それでも6車線道路は大渋滞です。
北京空港は市中心部の北東に位置し、右のHOTELは中心部の南東
「京瑞大厦 jīngruì dàshà

最悪の評価もありますが、パパにとっては「
値段なり」のレベル。
(この方は最悪の経験をされたようですね。 “真倒霉 
zhēn dǎoméi”)
押しなべて、中国の外資系ホテルは「サービスなんて二の次」の世界ですよ。
京瑞大厦 jīngruì dàshà 」 のロビー

天井は高く、まずまずのホテルのようです。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   
2日目 (11月13日(土))
《北京》
・天安門広場
・故宮博物院(紫禁城)
・万里の長城/八達嶺
・OP 雑技
天安門前広場
ほんとうに「雲ひとつない」晴れの日でした。

(初めての動画撮影。 スキャンやズームのスピードが早すぎました。)

画像がやや荒いのはサイズダウンされているためです。
(元:AVCHD 1080i  126 MBから Windows Media(TM) Video File  5.62 MBへ)
SONY デジタルカメラ CYBERSHOT HX5V ブラック DSC-HX5V/B の画質は間違いありません。
天安門前広場で印象に残ったのは
1) 毛沢東主席記念堂を見物しようとする全国から集まったの多さ!
2) 酷暑・厳冬期も3ヶ月間直立不動の勤務をする衛士さん
3) 門に正対する2基の大型液晶スクリーン
天安門前広場入り口でも身体検査 :
金属製品は脱着してから探知ゲートをくぐる。

直立不動の衛士 :
酷暑・厳冬期も3ヶ月間直立不動の勤務
するという大変厳しい勤務です。
(下半身をカバーする透明防風囲いが
せめての救い?)
毛沢東主席記念堂を取り巻く
入場待ちの人たち
 :
全国各地から「聖人」毛沢東主席を拝みに
集まる様子はまさに聖地メッカ。
(ほんとうにびっくりでした。)

帰国時、川崎で貿易業社を営んでいる
中国人のC女史は毛主席について熱く語って
いました。

中国の方々にとって毛主席は神様
なのでしょうね。



天安門広場の大画面スクリーン(2基の内の西側の1基)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
故宮(紫禁城)


右正面が午門 (午门 wŭmén :中央の門
天安門と故宮(紫禁城)の位置関係

「悠久の北京」より

早朝8時。 たぶん、7度くらいしかない?
十分な支度をしてない方はつらかったようです。
いよいよ、天安門広場へ。


天安門広場全景
中央の大きな塔は「人民英雄記念碑。」


中国歴史博物館


若い衛士さん :
人民解放軍のエリ-トなのでしょうね。
真酷! zhēn kù! :かっこいい!

門側とは反対の位置に
立っていました。
(この人たちは交代時間が短いのかしら?)
 



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  
小雪のパパの「北京・西安ツアー報告」<連載その1>を見た方からコメントがありました。

特に、天安門の衛視さんに関するものは北京通でないと
知りえぬことなので、皆さんにも良い知識になるでしょう。

   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

《故宮博物院》

「故宮博物館には入らなかった」と書いてありましたが
あの
故宮の敷地全体が「故宮博物院」ですよ。
もともと宝物はほんとんどありません。
一部が建物内に展示されていますけれど
埃だらけでたいした事ないです。

⇒ そんな話を聞いたことがありましたが、
あれほどひどいものだとは思いませんでした。
(きっと、ガイドさんの説明を聞かないで写真撮りに夢中になっていたせいかも・・・)


《天安門の警備警察》

天安門や広場を警護しているのは
武装警察す。
軍隊の一部ですが人民解放軍からは独立しています。
人民解放軍は対外戦用で国を守り
内警備は武装警察が担当しています。
天安門事件で「人民解放軍が人民に銃を向けた」と問題になり
対人民制圧用に独立の軍隊をつくりました。
警察と言う名前ですが戦車や大砲なども持っています
その中でも故宮警護隊は身長は180以上、容姿端麗ぞろいのエリート部隊です。

   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

⇒ 以上のコメントをいただいたのは
ある中国語サークルで師範をしている日本人の方です。





動画を撮ってつくづく必要だと思ったのはバッテリーだけでなく充電器の予備でした。
SONYソニー NP-BG1対応互換充電器


   
端門 (故宮の入り口)

門扉や門自体の厚みのすごいこと!

太和殿

蒼穹の昴」の世界に入ったような感覚!


↑正面階段中央の彫刻


見事に復元された化粧軒


皇帝の寝台天蓋飾り


見事に復元された破風



↑玉座


塀の飾り


美しい軒瓦の飾り



見事な大和殿の鴟尾(しび)


↑日時計



塀の飾り

↑乾隆帝の書という。

昔、盗人が純金かどうか試したための傷。



↑乾隆帝の書という。


↑乾隆帝の書という。


美しい軒瓦の飾り



故宮博物院入り口正門
(「博物館」とはいうものの文物はほとんどありません。)

御花園内の養性齋养性斋 yǎngxìngzhāi
園内にはおびただしい太湖石と古木が。
乾隆帝の書は実に悠々たる風格がありますね。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

   
万里の長城・八達嶺
(万里长城 wànlǐ chángchéng : 八达岭 bādálǐng

(次第に気温が上昇したとは言うものの、際限なく続く城壁を登るのにかなり足に来ましたね。)
果てしなく続く城壁。ここに見えるだけでもとてつもない建築物なのに、これが西域のかなたにまで続くというのだからすごい!
このような構造物を作った民族の遺伝子が現代の「国防」意識につながっているのでしょう。
尖閣諸島への対応もその辺のことを考えるべきでは、なーんてことを。

よく見る風景ですね。
入り口の向かって右側は女坂。
左側は男坂。躊躇なく右側へ。

あっつ、飛行機だ。どこまで行くんでしょう。
あの機内から長城が見えるかしら。
(上海への帰途、「
見えました。」)
際限がないので途中で引き返しました。
CYBERSYOT 
DSC-HX5V
望遠性能を試してみました。 「おー、スゴイ!」


明代の大砲です。

砦の内側。


ごみは清掃員が綺麗に片付けています。


多くの観光客の足によって削られてしまった階段の石。



八達嶺に向かう途中の景色

狼煙(のろし)
文字通り「
狼の糞」を燃したそうです。
(日本でも同じでしたよね。)

何であんなところに
東屋
みたいなものがあるの?

よく見えないかも知れませんが、
これは「
2列の陸送トラック」です。
内陸へ輸送するにはこれでも間に合わない!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

   
北京の夜
(2010-11/13)

「北京ダック」を楽しみに待つ人たち
北京ダック
(ある「全聚徳」店にて)
本物の「支店」です。
北京ダック
(店内でスライスしてくれました。)
丸焼きをスライスしてくれます。
結論から言って、ペキンダックは「期待していたほどの味ではなかった」というのが、全員の評価でした。
「全聚徳」もいくつも支店があるといいますが、入り口に順番待ちの人がかなり居たから、北京でもはやっている店だったのでしょうが。

当然、「食通」のみなさんは日本でも「北京ダック」は食べていて、「本場ものはもっとおいしいんだろうな」
なんて思っていらっしゃったんでしょうから、あるいは、「北京ダック」というのは日本人の口にはそれほど合わない料理なのかも・・・

ところで、「北京ダック」についてはこんな例文が キャノン電子辞書 V903 にありました。

¶ 
老说北京烤鸭怎么样怎么样好吃,真想亲口尝尝。
   
lǎo shuō bĕijīng kǎoyā zĕnmeyàng zĕnmeyàng hǎochī, zhēn xiǎng qīnkŏu chángchang.

  「北京ダックがどんなにうまいかという話をよく聞くが、   実際に自分でも味わってみたいものだ。」
  ⇒ あるいは、中国人の間にも 幻想 があるんでしょうか。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

雑技 (杂技 zájì
5台のオートバイが狭い球体の中を疾駆する。
命知らずの軽業でした。
変面 变脸 biànliǎn
踊っている内に瞬時に変わります!
その早業は下の動画の原画を見てもわかりませんでした。
変面 (变脸 biànliǎn 動画
暗い中で、相棒のSONY デジタルカメラ CYBERSHOT HX5V ブラック DSC-HX5V/B は
良く働いてくれました。

(「変面」四川『変面』は冒頭の2分ほどだけなのが誠に残念!)

現地オプションは、「京劇」にしようと思っていましたが、雑技で四川の「変面があると聞き、
雑技にしました。

(「川劇 せんげき」 : 
川剧 chuānjù 四川省の東中部、重慶及貴州、雲南の一部に残る
伝統劇といわれてます。)

その早業は、いつかTVで見たとおり瞬時に終わりましたが、残念ながら全時間も
数分であっという間に終わってしまいました。

この動画で見ると3回変わっているようです。

本格的な「
川劇」は衣装も瞬時に変わり
一人の演者のマスクが(衣装も)10回近く変わるというのですからすごい!

いつか、「変面」劇をじっくりみたいですね。
わずか、3回の「変面」でしたが、それにしても、すごい技でした。


動画を撮ってつくづく必要だと思ったのはバッテリーだけでなく充電器の予備でした。
SONYソニー NP-BG1対応互換充電器


北京でのスナップ
天安門・故宮博物院(紫禁城)万里の長城の訪問でしたが
その短い間に見たスナップ集です。

北京市の概観地図はこちら。
高層マンション
どんな方々が住んでいらっしゃるんでしょうか。
商店
こういう雑貨屋さんて、いいですねー。
鳥の巣スタジアム
2010年北京オリンピックのメインスタジアム。
市民様々
外車の側を自転車に乗り携帯をする人。
(様々なレベルで情報交換が活発にされています。)
ウォーターキューブ
北島康介選手の「何も言えねぇ!」。
ユニークなビル
上海のような奇抜なビルは少ないが・・・

拡大してみたら「天下第一関門」と。
どこにでも見られる立ち退き風景。
「豆汁・卤煮」食べてみたい。
かわいい犬としっかり歩道を渡る
おばあちゃん。。
地下鉄入り口にあった中継用?車。




   
北京オリンピックのなごり
動く中でも、相棒のSONY デジタルカメラ CYBRSHOT HX5V ブラック DSC-HX5V/B は
良く働いてくれました。 (移動中のバスからの撮影でしたが、良く撮れているのでは・・・)

北京オリンピックは大成功だったようですね。


北京訪問のまとめ :


《今回訪問した箇所・イベント》
 ・天安門
  その広さと毛沢東記念堂や人民大会堂など国家中枢の象徴性を感じました。

 ・故宮博物院(紫禁城)
  明・清朝時代の皇宮の様子を窺い知ることができました。

 ・万里の長城
  その長大さを「足」で実感しました。
  (鍛えていたつもりが、まったく鍛えていなかった。結構膝に来ました!)


《これから訪れたいところ・イベント》
 前门大街 qiánmén dàjiē
  11/13の夜に行くつもりでしたがガイドさんが「知らない」というので不安になり
  行かなかった。 (’10-5/11のNHK「テレビで中国語」で紹介されていたのに。)
  ⇒ 今度は必ず行きましょう。

 ・京劇 (京剧 jīngjù
  たぶんセリフはほとんどわからないでしょうけど、40~50元ほどで説明イヤホーンが
  あるというから、ぜひ見てみたいですね。


  ⇒ このほかパンダの居る北京動物園や、なくなりつつある胡洞 フートン (胡洞 húdòng)、
    市民が集ういくつかの公園など行って見たいところはたくさんありますね。
    



   

3日目 《西安》 (11月14日(日))
西安市の概観地図はこちら。
昨日までの快晴が西安に来ると、はっきりしないいわゆる「高曇り」の空に。
漢陽陵地下遺蹟博物館
陝西歴史博物館
大慈恩寺/大雁塔
・フリータイム 鼓楼(夜店散策) 
大慈恩寺の大雁塔
西安の大慈恩寺境内にある。
652年に唐の高僧玄奘三蔵がインドから持ち帰った経典や仏像などを保存するために、高宗に申し出て建立した塔。
   
漢陽陵地下遺蹟博物館
汉阳陵地下遗迹博物馆 hànyáng líng dìxià yíjī bówùguǎn
陕西省西安市北郊に位置する中国最大面積の博物館。

案内図 漢陽陵


地下の遺蹟
「黄泉(よみ)の世界」はとにかく暗かった。
わが相棒のSONY デジタルカメラ CYBRSHOT HX5V ブラック DSC-HX5V/B
の活躍があったればこそこのようにはっきりと撮れたのですね。


すべての俑は秦の兵馬俑より小ぶりです。

小型ながら皆精巧に作られています。
発掘をもとに復元された。
このおびただしい豚。すべて皇帝様があの世でめしあがるために
作られたのだそうです。(死後もすごい食欲ですなー。)

邸宅はもちろん、お金、楽器など生前に贅沢をしたものは
なーんでもお供えしましたとさ。(死んでなお際限なし!!))


   
陝西歴史博物館
陕西历史博物馆 shǎnxī lìshǐ bówùguǎn
常設展示ではあったが、国内ですれば特別展示となるであろう国宝級文物が
多く展示されていて、小雪のパパは大興奮でした。「スゴイ!」
彩绘陶仪仗俑 cǎihuìtáo yízhàngyŏng
明朝代の副葬品。生前に仕えた者共の精巧な土人形。その数300余体。
兵馬俑に比べると小粒ですが、一つ一つ丹念に作られていて見事なものでした。


金怪獣(金怪兽)戦国時代のもの。

四鸾衔绶纹金银平脱镜 : 唐代の

独孤信多面体煤精组印
西魏代()のもので「稀世国宝」といわれるほど貴重な宝。

金饼 (金貨)
西漢代)
 これを見つけた人はびっくりしたでしょうねー!
これっていくらぐらいするの?


詳しくは記録してありませんが、実に見事な壷でした。

兵馬俑
(唐代)
 実物大の迫力は力強い!
明日の見学が楽しみです。

   

大慈恩寺 / 大雁塔
大慈恩寺 dàcíēnsì / 大雁塔 dàyàntǎ
西安市南東郊外約4kmにある仏教寺院で、三蔵法師玄奘ゆかりの寺として知られています。
帰朝した玄奘は、本寺で仏典の漢訳事業に従事した。
当寺での、玄奘の訳経活動は、658年(顕慶3年)までの11年に及び、合わせて40部余の経典が漢訳されたという。
   
大雁塔 dàyàntǎ
652年に唐の高僧玄奘三蔵がインドから持ち帰った経典や仏像などを保存するために、高宗に申し出て建立した塔。

高さは7層64mで、西安市の東南郊外にある大慈恩寺の境内に建っている。
当初は5層だったが、途中で10層まで増築された後、長安年間(701年 - 705年)に現在の7層になっている。
現在は相当痛みが進んでいて、修復の勧進が進んでいる。
境内にある開かれた仏像(1)。

境内にある開かれた仏像(2)



   
西安の街

西安というより「唐の都長安」の方が日本人には馴染みがある?
訪問した当時は地下鉄工事が進められていて、掘るところ皆遺跡で工事が中々進まないようでした。
今回は兵馬俑中心の旅でしたので大慈恩寺以外の寺院は行けませんでした。
次回はそんなところも是非…

   
鐘楼



同じような建物に大太鼓が据えられている。
鼓楼】☞
   

鼓楼

どこも建築ラッシュ!
’60年代と現代が併存する活気溢れる西安。
問題は需要以上の投資バランス状態=バブルと
なるかどうかだが。
高級車もあれば

懐かしい三輪車も

観光地名物のゴタゴタ騒ぎー誠に賑やかな事
渋滞が日常で、車間距離も「寸止め」
三蔵法師様は見ていらっしゃる。

なぜか(満)月を見る巨大な望遠鏡
日本人観光客が減りお土産売りの
学生アルバイトさんも必死です!


夜も凧揚げ

 ギフト券  元気 見栄え やすらぎ おもちゃ ベストセラー DVDベストセラー やせる ゲーム 安心コスメ ファッション 電子辞書

西安の夜店

西安には大学が多い。若者が多いとやはり活気がありますね
夕食後、夜店に行ってみました。
カエルのおもちゃ、切り絵、八百屋さんではザクロやハミウリのようなもの




   
兵馬俑

おーつ。憧れの兵馬俑だ!
   
1974年3月に西楊村の農民が井戸を掘っていた時に発見したのが始まりという。
未発掘のものがどれだけあるかもわからぬといわれ、発掘完了には少なくとも後何百年かかかるそうです。
中国、どこへ行くにしても「兵馬俑」は必見の場所ですね!

また、何年かおきに行って発掘実績を確認するのもいいですね。

全景模型
遺構館は始皇帝陵から少し離れたところにあります。
遺構館配置模型
始皇帝陵
未盗掘陵と言われていて、本格的発掘調査がなされたらどんな大発見があるか本当に楽しみですね!
未発掘の列もあってもこの圧巻!
全容が明らかになったら大壮観でしょう!
一体一体表情が異なり、しかもリアルだ。
それぞれが負っている人生を感じさせられる。

葬列だからやむを得ないものの、これらの兵士達が
きっと前を見据えたものであったらどんなに迫力があっただろうと思う。
今日も、若い研究者達が生き生きと発掘に励んでいる。
発掘作業
若い研究者達にも気の遠くなるような果てない作業だろう。
しかし、長大な中国。そんな感覚は無縁の世界のようだ。
馬も今にも走りだしそうです!

発掘途中
このように荒掘りをして、
次第に彫り上げていく。
展示館には国宝級の発掘品が沢山展示されていました。
発掘現場
呼び鈴?
始皇帝像
器に書かれたものの模写。
太古に字を発明した人々の必要性や
知恵を思うと同時に
その人たちと同時にいるというなんとも言われぬ感覚になりました。
銀の馬車

これは実に見事なもの!
必見ですよ
玉衣を纏ったミイラ
胸には綺麗に彫り物が…
兵士
鶴の像
これらの作者達は、たぶん、鶴の像を作りながら訪れない平和への思いをめぐらしたのでしょうね。

まだまだ、ここに載せきれないものがあります。
兎に角凄い出土品が日本の博物館のけち臭い規制スタイルとは全く違い、開放的に展示してあり本当に鑑賞しきれるのが良かった。
日本のように規制強化されないことを望みます。


   

華清宮遺跡
唐の玄宗(685~762)が楊貴妃を住まわせたという。
面白い字がありました!



3000年前の西周の時代からの温泉地という。
今あるものは清代のもののよう。


華清宮の入り口






星辰湯



蓮の花の形をした楊貴妃専用浴槽跡


歴史的に意味のある遺跡だが、保存のコンセプトがバラバラの感じがするところだった。
例えば右の像。明らかに現代の手によるもの、これを敢えて置く必要があるのか
その上の東屋の屋根など至る所に見られるに見える夜間照明用の配線群。細部に拘らない中国らしい「むき出し」だ。


   

これってなんて読むの?
どういう意味?

(華清宮側の食堂の前に掲示されていたものです。)

答えはbiáng
辞書には載っていません。
陕西地方の方言

pcの変換フォントにも無いようです。
これらを参考にしてください。
日本語はこちら。
中国語はこちら。

「相互添削」仲間が教えてくれました。




◇◆◇◆◇◆◇◆◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
   

《上海・錦渓・蘇州・無錫・朱家角》
(2010年2月末)
上海の奇抜な高層ビル群に驚き、蘇州のなんともいえぬ郷愁漂う「元宵節」に深い感銘を覚えました。
はじめての訪中だっただけに、忘れられぬ思い出となりました。
朱客角 (zhūkèjiǎo  七宝古鎮(七宝古镇 qībǎogŭzhèn はまた訪れてみたいです。

 2010年2月末、小雪のパパは初めての中国ツアーに参加しました。
この時期、小雪のパパは(自家消費の)畑仕事が休みで出かけやすいんです。
たまたま、格安のツアーがあって、それに参加したんです。

 HISの「【30周年記念フェア】~いいとこどり!
江南5都市周遊の旅~上海・錦渓・蘇州・無錫・朱家角5日間

という長い名前のツアーでした。
「5都市20ヶ所以上の観光&上海蟹など11回の食事付き」というキャッチフレーズで、なんと2万9千800円という
格安ツアーでした。家には手のかかる「サブちゃん」と「さゆりちゃん」がいたりしてママは行きませんでした。
それで、パパは「1人部屋追加料金:+1万7千円」を払っての参加でした。(〆て4万6千800円でした。
「ヤスッツ! バンザーイ))
 では、今回の「旅の様子」などをご報告しまーす。


この項のINDEX
江南5都市
錦渓(锦溪 jǐn xī  留園(留园 liúyuán  寒山寺 hánshān sì  
無錫(无锡 wúxī   朱客角 (zhūkèjiǎo  七宝古鎮(七宝古镇 qībǎogŭzhèn 元宵節(元宵节)
豫園(豫园 yùyuán  上海 shànghǎi
⇒ 今回参加された皆さん
   

江南5都市周遊の旅~上海・錦渓・蘇州・無錫・朱家角5日間
1日目 (2月27日(土))

成田空港 出発ロビー

霧雨の上海空港に着きました
 久しぶりの成田。 相当時間に余裕を持って出かけました。
東京も寒かったですけど、上海は今にも降りだしそうな天気で、予想以上に寒かったです。
上海が台北ぐらいの緯度だと思っていた小雪はその寒さにびっくりでした。(多分10℃を割っていたのでは・・・)
さあ、上海浦東空港に着きました。
あれれ、現地添乗員さんが見当たりません。
果てさてどんな旅になるんでしょうか。
ここが、1日目、3日目、4日目に宿泊したBEST WESTERN NEW CENTURY HOTEL (上海虹口世紀大酒店)です。
外見は大層立派なもんですね。

最初の日の夕食です。
韓国料理のような癖もなく、とてもおいしかったです。
レストランの下にあった「サイデリア」です。
”萨莉亚
sàlìyà” を学習しました。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   
2日目 (2月28日(日))
錦渓の「長廊」。
船が通れるように「橋」になっている独特の美しさですね。
水面は「五保湖」。「早朝、あるいは夕暮れ時の五保湖の湖水はまさにその錦渓の名の通り、錦色に輝く。」そうです。
錦渓の疎水にたたずむ家々は郷愁を漂わせています。
   
寒山寺の一景。 寒山寺の本殿前には大きな線香台があり日本のお寺と同じようですね。

左は寒山寺の鐘楼。中にある鐘は日本人が寄贈したそうです。
唐代の詩人・張繼の七言絶句「楓橋夜泊」。
日本人の多くが聞いたことのあるこの詩。
ガイドの範(范)志岩さんは「・・・客船に到る」と読み下し文で紹介してくれました。
(エライ!) 張繼の詩はこの一首のみが伝えられているのだという。


国営のシルク刺繍研究所の作品。一例。

国営のシルク刺繍研究所の作品。一例。
「ダイアナ妃」や「モナリザの微笑」が精緻なグラデーションを施され、写真のように仕上げられていたのは驚きでした。
さらに、裏と表のデザインが異なるもので、その両面とも見事なできばえで感心することしきり!
中でも、一面は白地に般若心経、反対側が絵模様のものはお経の字が印刷されたもののような仕上がりで実に感心しました。

骨董館にはいくつかの書がありました。
これはそのうちのひとつ。
蘇州のレストラン「沪锡人家 hùxīrénjiā」で苏州菜を戴きました。
とてもおいしかった。 なお、”沪
” というのは「上海」のことで、”沪苏 hùsū ” は「上海・蘇州」のこと。(”学会了”)
   
七里山塘の元宵節

夜のオプションツアーのクルージングに参加しました。
運河の両岸に多くのちょうちんが飾られとても幻想的な風情でした。
右上の光はローソクの火であげる紙製の気球《天灯》です。
しばらくすると無数の赤い気球が満月の周りを取り囲むように風に流されていきました。
(なんとも美しい景色でした。が、日本ではとても許されない行事でしょうね。)


今年の2月28日は丁度”元宵节 yuánxiāojiéでした。
ここ七里山
塘(山塘街)も”元宵节”を楽しむ人々でごった返していました。(日曜日と重なったためかホテルの朝食は立ち食いをせざるを得ない大混雑となりました。)
この日の山塘街shāntángjiē丁度年末のアメ横のような賑わいでした。この日は夜中の12時過ぎまで花火が上がり大変なお祭り騒ぎでした。(手振れのボケが残念です。ごめんなさい。)
この日の夜、現地のTVで中国人にとって ”元宵节 yuánxiāojié” (「元宵節(げんしょうせつ)」)は特別の日で、「血が騒ぐ」ような格別の思いがあるのだというようなコメントを延々と放送していました。 私たちはその得がたい「魂の宵」を体験するという幸運に恵まれたわけですね。
ヽ( ´∀`)人((´^ω^))人(´∀` )ノ((´^ω^))

 そうだ! と思ったらこちら  を参考にしてください
 ギフト券  元気  見栄え  やすらぎ おもちゃ  本のベストセラー DVDベストセラー やせる ゲーム 安心コスメ ファッション  電子辞書


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

   
3日目 (3月1日(火))
今日は「無錫旅情」で有名になった「太湖」のある”无锡 wúxī”観光です。
手前の舟は昔の海賊船を復元したものだとか。

(カメラと腕が悪くてはっきり撮れていません。ごめんなさいね。
この時のカメラはcybershotではありません。)
太湖で有名なのが「太湖石」と「真珠」。
太湖石は穴の多い複雑な形の奇石で、中国各地の庭園で鑑賞や瞑想などのために置かれ珍重されています。
真珠はカラス貝で養殖し、一つの貝から30個以上も取れる。
その用途は装身具のほか化粧品にも使われて最近は金色の真珠もできるようになったとか。

この日、お土産屋さんでの数当てゲームがありました。結果、なんと38個もありました。
数が多いのはいいのか悪いのか・・・
泥人形工場にあった「竹の彫刻」。
わたしも挑戦してみようーっと。
         

朱家客 zhūjiākè”の町並み。
白い壁と統一された屋根のラインは日本人好みですね。
”留園(留园)” の太湖石です。
この岩の穴がミソで、石の表情から瞑想につなげるのだそうです。皆さんは何を思いますか?

明時代に立てられた”放生橋:放生桥 fàngshēngqiáo”。
この橋から魚を放し(善行を積んで)、功徳を得るのだという。
実際には、あまりに高さが高い(全長70.8m,幅5.8m,高7.4m)ので
放された魚が死んでしまうものもあるという。

(なんだか落語の「後生鰻(ごしょううなぎ)」を思い出しました。)

放生橋”から見た岸辺の風景。(その一)


”放生橋”から見た岸辺の風景。(その二)
夕食はアヒル?のしゃぶしゃぶ。
中の鍋は辛いとガイドさんが行っていたので多くの人は敬遠していました。この日もおいしい夕食を戴きました。”
真好吃!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

   
4日目 (3月2日(水))
「七宝」というから七宝焼き(しっぽうやき)の名産地なのかと思っていましたらまったく違っていました。
”七宝镇”は千年の歴史ある街だといいます。
広場には”元宵节”の飾りが残っていてとても華やかでした。
   
豫园 yùyuán”です。
ここに見える石が”玉玲瓏(玉玲珑
yùlínglóng)”といわれるものです。園内の柳は蘇州より芽が若干大きくなっていました。
それにしても、中国で花といえば梅と牡丹。豫园や留园にはほとんど見受けられないようにさえ見えました。
(あることはありましたよ。)
外灘・バンド辺りから見た「上海の夜景」です。
とってもきれいでした。
夜10時になるとすべての店は閉まりました。
地下鉄で帰ろうとしましたが既にシャッターが下りていました。
上海の人たちは健康的です。バンドから虹口のホテルまでタクシーで18元でした。
この日の夜、雨の中、外灘・バンドへ行き本を買いました
帰りはタクシーを拾うのに苦労をしました。
   
七宝古鎮」は上海閔行区に位置する、虹橋空港の真南3キロメートルぐらいにある古い町です。
。七宝とは七宝教寺の名に由来します。 その寺は七宝蒲汇塘の北に位置しています。
昔、仏様が飛んできて、釣鐘や、金鶏、玉(玉のはし)、玉斧(玉の斧)、梓樹(キササゲという木)、金字蓮華経(お経の一種)の7つの宝物を水に浮かべたという
故事から因んで七宝教寺と名づけられたといいます。
七宝古鎮は朱家角に継がる、上海の古い水郷の町の一つです。 (「SOSO问问」より)


 ⇒ 七宝古鎮」に戻る。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   
5日目 (3月2日(水))
さあ、今日で中国とお別れです
ここは上海博物館の入り口付近です。
花壇はこぎれいに整備されていました。入り口のボディチェックは航空機搭乗並に厳重でした。トイレも東京の国立博物館と同じくらいきれいでしたよ。
上海の高層ビル群はいずれも奇抜さを競っていて、メンテナンス性を心配せずにいられないものばかりでした。
(この写真の最も高いのが上海センター(2014年完成予定で今はまだない。)で、
中央が上海タワー(東方明珠電視塔)、右が上海金融センター:上海森ビル)

同じく上海博物館近くから見られた新しいビルです。
(こんな中程度のビルでさえ「奇」をてらう。中国人って意外に新(あたらし)物好きなんですねー。)
上海博物館近くから見られた上海タワーです。
(この日は最も悪天候でしたが、大降りにはならず、まずまずのまま旅を終えることができました。
天帝さまありがとう!)

現地
ガイドの 范志岩 さんと アシスタントガイドの 王林さん。
二人とも大変よくやってくれました。休む間もない仕事です。どうか、体を壊さないように頑張ってください。

田舎者の小雪は「リニアモータカー」に大きな期待を持っていました。だって、磁気浮上というからには時速は400kmか、騒音も少ないんだろうなんて思っていたんです。
ところが、社内のスピード表示は「301km/h」のまま。1kmたりとも超えることはありませんでした。騒音も言ってみれば、まあ新幹線並み。内装もとてもちゃちなものに見えました。これがフランスデザイン?
⇒ あーあ、がっかりした!
まさに ”百问不如一见 bǎi wèn bù rú yí jiàn” でした。
皆さんもぜひご体験ください。 どこかのページに431kmなんていうのがありましたが。雨のときは130kmも減速しなければならないのでしょうか。それに、ランニングコストはどうなんでしょうか。

   
今回参加の皆さん
(中国ツアー初参加の私に皆さんとても優しくしてくれてありがとうございました。! 谢谢!

この集合写真が今回のツアーの楽しかったことを素直に表現していますね。
(小雪のように中国初体験の者ばかりでなく地球を歩き回っている人も「今度のツアーは楽しかった」と言ってらっしゃいました。)

   
中国初ツアーの総括
 初めての中国旅行でしたが、とにかく楽しい思い出ばかりでした。
「格安」ということで、何の期待も持たずに行ったところ、結果は「大満足」 ”大满意
dà mǎnyì” でした。

《良かったこと:感銘・感心したこと》
・”
元宵节 yuánxiāojié” の片鱗を体感できたこと。 
   ⇒ あの沢山の提灯・気球に彩られた賑やかな夜景はたぶん一生忘れられません!

・魯迅公園で市民が朝早くからさまざまなダンスをしているのを見られたこと。
   ⇒ TVなどで見てはいましたが、実際に見て市民の皆さんが生き生きと楽しんでいるのを実感できました。

・外灘(外滩 wài tān)の夜景のすばらしさと奇抜な超高層ビルには驚かされました。
   ⇒ ぜひ「バブル崩壊」などにならぬようひたすら祈っています。
      
(世界の多くが今は「中国頼み」なんですもの・・・)

上の写真は私たちが泊まったホテルのとなりの建物で
工事が長いこと止まったままの状態でした。
これが単なる見通し難によるものであれば良いのですが・・・





・電動自転車が多かったこと
   ⇒ 東京のような坂はあまり感じませんでしたが、地域が広いせいか、非常に電動自転車が多いのに驚きました。
      
(もっとも、自転車そのものは日本のように洒落たものではなく、電池も二回りほどおおきいものでしたが・・・)
      また、オートバイの人がノーヘルだったのも驚きでしたよ。


《気になったことなど》
  総じて、良い思い出ばかりでしたが、小雪が旅慣れていないせいもあり敢えてちょっと気になることを上げると。

・(最後の日)ホテル部屋の時計が1時間進んでいて、出発にあせってしまった
   ⇒ このほか、湯沸しポットの電源表示がはっきりせず一晩お茶を飲めずじまいになってしまいました。


《反省点など》
・上海到着時に、ガイドさんとマッチングするのが遅れました。
  この原因は「上海・苏州ツアー」の思い込みがあって、「江南5都市周遊の旅」のプラカードを持ったガイドさんを
  他のグループのガイドさんだと勝手に思ってしまっていたためです。
  
(小雪のほかにも何人かの方々が同じ勘違いをしていたようです。)

・準備不足
   ⇒ 上海を暑いところだと思っていたため若干寒い思いをしてしまいました。
      
(事前にネットで調べていったのですが、それでも思い込みには負けてしまいました。)


   
所感や今後のことなど
 行く先々で、日本人ツアーに会いました。
もっと韓国人や、欧米人が多いのかと思っていましたので大変意外でした。
上海の街は、上海博を控え、工事中の箇所が多く見られ、道路拡張もいたるところでされていました。
日本ならあちこちに未収用箇所が見られるのでしょうが、いかにも強引に撤去しているように見られる様子でした。
 また、道路網の整備は進んでいてこの調子で車社会化すると大変なことになるんではと心配されました。
でも、中国のこと、一気に「電気自動車」onlyなどということになるかもしれませんね。

 さて、次はどうしましょう。
これから小雪のパパは農作業で忙しくなるから当分は出かけられませんね。
多分次は秋に北京。その次は来年の二月に昆明。

   地球の歩き方 雲南

HISさん、ぜひ今回のような楽しいものを「格安で」企画してくださいね。
期待してまーす。

それぞれの目的:北京は「中国の
中枢探訪」(「北京は秋」と聞いています。)、「昆明は冬の暖かさの体験」です。

 その間、小雪は一生懸命勉強しなくっちゃ・・・
高性能放射能測定器が2万円を切った!
 そうだ! と思ったらこちら  を参考にしてください
ギフト券  元気   やすらぎ  男性化粧品   ベストセラー   DVD  ゲーム   女性用かつら  ダンスドレス   電子辞書