"楽農・百笑"生活 生・快・縁希ト喜と
作業状況のご案内です
ここでは農作業」(関連する付随作業など)を報告します。
ブログ風日誌コチラに
最近の作業報告はコチラです
 :それぞれの項目につき、「その後の状況」を追記してあります。)
果樹の「鳥対策」
('16)
トマトの無加温越冬対策
('16)
直播用播種器製作
('16)
大玉トマトはミニトマトより発芽温度が要る
('16)
ネギを播種
('16)
ブドウ栽培
ハウス内ハウスにプッチンシートを
('16)
ブロッコリーが発芽('16) キュウリが発芽('16)
トマト、ブロッコリー、赤シソを播種
('16)
【寒効】 (寒の寒さが虫退治!)
('16)
キュウリ、ピーマン、ゴーヤーを
播種しました
('16)
トマト 甘太郎を播種しました('16) サボテンの挿し木('16) トマト自生苗('16)
新聞に紹介されました('15) なすを温室内に播種('15) 手作りの 電気温床('15)

「生・快・縁 『希ト喜と』 の 報告」(「失敗例に学ぶ」)はコチラ
   
今日の作業報告
   
果樹の鳥害対策
去年不作だった我が家のみかん。
今年は少し手を掛けたおかげで
よく実を着けている。
それにしても、
ミカンは必ずヒヨドリなどにやられる。

因みに、
今年はイチジクも豊作だったが、
どういう訳か鳥の食害は殆ど無かった。
(尤も、好いイチジクで喰われる前に
出荷に回ってしまいましたが…)
そう言えば、
雀は果樹を食わないなぁ。
雑食で他に食べるものがあるから
かなぁ。

’16-11/30
鳥の食害対策に「防鳥網」があるが、狭い場所などで展張するのは
結構大変。
そこで、ブロッコリーで効果のあった「キラキラテープ」を張ってみた。
三日目の朝、案の定数羽のギャーギャー鳥(ヒヨドリ)が来ていた。
WIKIPEDIAより
キラキラテープの効果
まだ二日目で決定的な事は言えないが、
新たな食害は見られなかった。

(何だか、クリスマスツリーのようだ。)
当然、展張密度を鳥にとって鬱陶しいほど張らないと効果が無いでしょうね。)
1週間後、新たな食害はまだありません。
その後、ヒヨドリが物色に来ては居るが新たな食害は
ありませんでした。
皆さんも試してみてください。
(来年はブドウで試してみよう!)
そして、1か月後!
ある日庭に出てみると、ヒヨドリが一斉に飛び出した。
こりゃイカン!
もう、キラキラは危険なものではないと気づかれたようだ。
➠来年はこれにプラス赤い防鳥網を部分的に垂れ下げてみよう。

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トマトの無加温越冬対策             ’16-11/27
昨シーズン、自然発生したトマトの苗を無加温ハウスで育苗・栽培し成功したので、
今年は「播種、挿し木した苗で越冬できるか」試行した。

挿し木苗 【トロ箱床】
挿し木日:16-10/28、29
挿し木日:16-11/07
挿し木日:16-11/07
撮影日:11/17
上は甘太郎、下は麗夏
麗華は早くもほぼ全滅
(多分、品種の差より用土・水等の条件によるものではないだろか)
撮影日:11/17
上は甘太郎、右は麗夏

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挿し木苗 【直挿し】    どうも、トロ箱やポットに挿した物より直に挿した物の方がしっかりしている。

これらはハウスのビニール間際についでに挿した物だが、
結構元気に見える。
これからの寒さで、どうなるかはわからないが。
撮影日:11/17
この株は既に花が咲いて居る

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16-11/24(木) 当地区にも「54年ぶりに11月の初雪」が降った。

「これはイカン」と、急ぎ無加温ハウスの防寒作業を開始した。
無加温ハウスの防寒とは
要するに
ハウスの中の周囲を
更にポリシートで包み込む
のです。
播種日:16-7/13 (タキイ 桃太郎EX)
撮影日:16-11/27
ハウス内は高温ながらなんとか順調に?育っている。
既に株頂部は天井のビニールに届いていて
低温障害(葉の黒変)が
出始めているので【つりさげ紐方式】の
ハウスコードを緩め
株全体を下に引き下げた。

播種・育苗作業台
入口扉
先ずは「播種・育苗用台」を去年の中央部の東西両端に増設した。
今迄は蚊帳をめくるようにして出入りしていて不便だった。
防寒的にも問題だったので新設した。
この上部横桟の上にビールシートを全面に貼り、両壁もシートを張った。

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'15 の低温障害の実例
去年、実際に生じた「低温障害」の事例です。
少し低温障害
出始めているかなぁ。
16-11/27 無加温ハウスのトマトの様子
今は何とか凌いでいるが、このままでは1月以降の寒さで無加温ハウスでの越冬は間違いなく挫折するかも。
 ➠播種時期をもう1カ月早く(6月上旬位まで)すれば良い?
「それでも打開策はないだろうか?」(【『前例に無い』事に挑戦】する無謀魂?)と「ダメ元」で推移を
追ってみる。

16-12/17 無加温ハウス#1のトマトの様子
大玉トマトの様子












ミニトマトの様子
ミニトマトは耐寒性もありそうだが、大玉は果たしていつまで持つのやら…
大玉の成木と挿し木苗の定植部にワラを敷き寒冷紗対策をした。

その他無加温ハウス#2等の状況はコチラに
   
そして、1か月後!
2017-1/6以降続いた低温で、『三重ハウス』も効なく、すべての株が枯れてしまった。
あ~ぁ、やっぱり駄目だったか~っ!
(『延命栽培』で収穫した未熟果を追熟し自家採種する予想外の「収穫」はありましたが…)
➠来年は最後の播種を5/Eにして、12月までに収穫完了する事にする。
それにしても、去年苗のまま越冬できたのは偶然だったのだろうか?
('15~'16の冬はやや暖冬だったため苗が越冬できたようです。)
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s3.php?prec_no=44&block_no=47662
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直播用播種器製作             ’16-2/22

ニンジンは通常「直播き」をしますが、種の偏在や発芽にばらつきが生じる。
間引きも手間がかかる。
そこで、まいた種の偏在を無くせば「種の節約」と「間引きの効率化になる筈と
播種器を作ろうと考えた。
利用したのは水抜き穴の少し大きな「プラグトレイ」。
薄手の樹脂のトレイを木の枠で補強した
播種器裏側
ここに2~3つぶの種を入れる。
このピッチなら収穫時には手ごろな太さになる筈ですが?
ポイントは「間引き」作業をしっかりやる事だなぁ。

実際に使って見て
この穴間隔は3.5cm。
この全てに2~3粒ずつ播けば適当な密植栽培になると思っていたが、
実際にやってみると、一つ置きの7.0cmが好いと分かった。
70mm間隔で2~3粒播種し、途中の間引きも楽で、収穫まで、一つ置きの播種が適切だと知った。
なお、ニンジンは好光性ですので、覆土は軽くするのがポイントです。
そのかわり、雨で流失しないようしっかりと鎮圧しておく必要があります。

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今日の作業報告
   
大玉トマトはミニトマトより発芽温度が要る  ’16-2/18
無加温ハウスに’16-1/19に播種した2種類
(大玉:麗華;中玉:シンディースイート、フルーティレッド)。
(甘太郎は1/13播種。)
中玉は既に発芽していたが、大玉はなかなか発芽せず。
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甘太郎は1/13、麗夏は1/19播種。 甘太郎>麗夏 6日の差です。
(よくある事だが、発芽温度に達していないで発芽しない時、「こりゃダメだ」と諦めてしまうが
昇温期であれば、「待てば必ず発芽する」と我慢すべきようだね。)
麗夏』について
麗夏は「尻割れしない」という事で、最近は「麗夏」が栽培の主流のようです。
’15の体験では甘太郎、桃太郎、麗夏を一つのハウス内で各一列、計3列を同じように作ったのだが
どういう訳か、麗夏の「指出型」の奇形が多かった。
何が原因だったのでしょうか?
乱形果」についてはコチラに。」
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今日の作業報告
ネギを播種  ’16-2/9
去年は天候のせいもあり?株ネギが不作で、次作用の植え付けもままならず、
新しく播種する事にした。
品種は「柔らかく美味しい晩抽性分けつネギ」(トーホクの)【汐止めねぎ】。
ついでに、関東では人気の無い「葉ねぎ」の【九条太】 。ねばねば好きの「自分用」です。
トロ箱に筋蒔き。用土は畑土。
【九条太】
’16-2/16の様子
一斉に発芽しましたねぇ。
’16-2/20の様子
新芽が緑変しました。


【汐止め】
’16-2/20の様子

今のところ順調ですね。
定植まで後1カ月以上でしょうか。(ねぎは時間がかかります。)



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今日の作業報告
トマトハウス内ハウスにプッチンシートを  ’16-1/28
トマト自生苗の生育に期待しているが、
このところの夜間最低記録を見るとマイナス3℃ほどで
流石に心もとなくなって来た。
そこで、余っていた「プッチンシート」(気泡緩衝材:きほうかんしょうざい))で
ハウス内ハウスを更に覆う事にした。
今日までの温暖も明日からは再度氷点下に。
立春の2/4まで何としても持ってほしい。
1/29朝確認したら、「最低気温5.4℃」でした!
測定に間違いなければ、近隣の記録はマイナス2.3℃だったから
凄い効果」という事になるが、果たして…
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無加温ハウスの温湿度状況
’16 の無加温ハウスの状況
記録は以前買ったタニタ温度計湿度計 です。


1月20日 1月21日 1月22日 1月23日 1月25日 1月27日
時刻 8:38 3:41 10:35 10:50 9:54 10:40
温度 ℃ -0.1 27.3 20.2 11.6 7.6 22.2
湿度 % - 56 94 1 - 95
最高 35.2 39.9 39.9 40.7 37.2 40.5
- 1 1 1
最低 -2.5 -2.5 0.4 -3.4 -3.4
- 24 43 35 35
備考 1/17夜から雪
積雪約8~10cm
赤シソ(トロ箱)に霜柱

2月1日 2月2日 2月4日 3月1日 3月2日
時刻 2:33 9:34 11:10 9:46 8:51
温度 ℃ 11.1 7.4 24.3 18.3 7.6
湿度 % 1 1 - 82 92
最高 ℃ 40.3 40.3 42.3 50 45.7
 % 1 - - - 92
最低 ℃ 3.5 2.5 2.5 0.1 -0.1
 % 40.2 42 42 23 93
備考 立春
少し意外だったのは、「一番寒い時期」は2月ではなく、【1月下旬】だったことです。

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今日の作業報告
ブロッコリーが発芽  ’16-1/24
1/19播種したアタリヤのブロッコリー「グリーンパレス」が発芽していた。
サカタの「ス-パーミックスA」の培土に播いたもの。
「タキイの種まき培土」のものは黄土色や白い粒片が多く、発芽しているかどうか遠目には分からない。
1/20に発芽したキュウリ。 このところの寒さでどうかと心配しているが、
今の所、何とも言えないなぁ。
モロヘイヤなど先日仕入れた種は安全を見て、寒明け(2月4日:立春)に播種しよう。
ガマン、我慢!
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’16-1/28 の様子  三重ビニールの湿度で曇っていてよく分かりませんね。
「タキイの種まき培土」のもの サカタの「ス-パーミックスA」の培土 同左のUP

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その後の状況
2016-02-16 の様子
生育状況は「イマイチ」 or 「ボチボチ」という所かな。
「タキイの種まき培土」のもの
サカタの「ス-パーミックスA」の培土のもの

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2016-03-02 の様子
サカタの「ス-パーミックスA」の培土のもの より 「タキイの種まき培土」のもの の方が生育状況が好い
「タキイの種まき培土」のもの
サカタの「ス-パーミックスA」の培土のもの
播種時には用土の粒子が荒く発芽に難ありかと思った
タキイの種まき培土」の方が生育状況が好いのは(少なくともブロッコリーの苗には)養分が適切
という事かな。
(何でも、「やってみなくちゃわからない」ものですねぇ。)
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今日の作業報告
キュウリが発芽  ’16-1/20
今日は雪後の寒さで、ハウス内で播種の続き作業。
(1/19の作業の続きです。)
ハウス内ハウスを覗くと、あの土から剥き出たキュウリが予想通り「発芽」していました。

発芽してくれたのは嬉しいんだけれど、この寒中の厳しさ、果たして無事に成長してくれるのか心配です。

トロ箱に播いた赤シソはうっすらと凍り付いてい、凍みた感じだった。

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その後の状況
2016-02-02
上記の一番右の図のもの。
日中は40℃を超えるが、夜はマイナス2℃になるので
果して持つかなと懸念していた。
やはり、素直には育たず、ひねくれていた。








他の苗を見ると、寒さこらえて?何とか育ってくれています。








2016-02-16

心配した夜間の低温にも何とか耐えられそうです。
ただ、はじめに発根した上記の2/2の種は寒さにやられ生育が芳しくありません。
(「初め好いと後が悪くなる」の例え通り?)

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今日の作業報告
トマト、ブロッコリー、赤シソを播種  ’16-1/19
昨日は雪明け?でお休み。
私は「兎に角、寒さが嫌い」。
今日播種したのは今夏のメイン品種のトマト、ブロッコリー、赤シソです。
トマトは、サカタの「麗夏 (大玉)、アタリヤの「フルーティーレッド」(中玉)、サカタの「シンディースイート」(中玉)。
ブロッコリーはアタリヤの「グリーンパレス」。
赤シソはアタリヤの「ちりめん赤しそ」。


サカタの「麗夏」(大玉)は果肉はしっかりとして日もちがよく、【尻割れ】(裂果)が少ない等の特長があります。
サカタの「シンディースイート」(中玉)は甘みと酸味のバランスがよく、食味極良品種です。
アタリヤのブロッコリー「グリーンパレス」は頂花蕾収穫後も良質な側枝花蕾が多収でき
側枝も美味しく食べられる当園主こだわりの品種です。
赤シソは梅干し用で定評の当園定番品種アタリヤの「ちりめん赤しそ」です。
中玉トマト・アタリヤの「フルーティーレッド」は初めて栽培する品種です。
NET検索しても
「フルーティーレッド」の説明は無いので種袋の案内しか不明ですが…
➠「糖度平均7~8度、果肉がなめらかで、皮が柔らかく、最高の食感」という。
多分、タキイの「フルティカ」とアタリヤの「レッドオーレ」の交配か、あるいは
「レッドオーレ」の改良種か?


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このうち、一番先に発芽したのはブロッコリー’16-1/24)
次に、 中玉トマト・アタリヤの「フルーティーレッド」。(’16-2/6)
アタリヤの「ちりめん赤しそ」はバラツキがあるものの、’16-2/4に小さな発芽を確認した。
袋書きによれば、「14日程で発芽」と。
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今日の作業報告
寒効 (かんこう)
今日は久しぶりにブロッコリーとほうれん草の収穫をしました。
(このところ、出荷する物が無くて困っています。)
先日(1/4)、やっと巻くまり始めたキャベツがアオムシにやられて登録農薬のアファーム乳剤
(1000~2000倍、100~300l/10a、収穫前日まで、使用回数3回)を散布したがその後の様子を確認した。
アオムシがいくつかキャベツにへばりついて死んでいました。
これは薬効というより【寒効】だと思います。
薬効ならば2~3日後に見たとき死骸があったはずだが…
今年は暖冬だが、当地は1/8以降氷点下が続いていて、厳寒の効果なんだろうなぁ。


因みに、「寒効」という言葉は当方が勝手につけたもので、一般にはありません。
お察しの通り「寒の寒さが及ぼす効果」の事です。
それは【寒起こし】という形でも行われているんですね。

それにしても、このアオムシより強敵なのが「ナメクジ」!
今年は雨の影響で、白菜にナメ敵が大発生
こういう実態を体験すると「登録農薬を適正に使用せざるを得ない」と思いますね。
多分、低農薬では、市販されているような「誠にキレイな白菜」なんて到底作れないと思いますね。
登録農薬をギリギリまで使った【限界農薬】でないと虫食いひとつない白菜キャベツなんてできないでしょう。

それはそうと、アファーム乳剤も1000倍ぐらいじゃアオムシは死なないようですね。
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今日の作業報告
キュウリ、ピーマン、ゴーヤーを播種しました  ’16-1/14
昨日に続き播種作業です。
播種方法はいずれも【叩き播種(たたきはしゅ)】です。
用いた用土は昨日に同じサカタの「スーパーミックスA」

キュウリ ピーマン ゴーヤ
(サカタ「ずーっととれるキュウリ」)
「長期間とれる」につられて?
(タキイ「京みどり」)
「これがピーマン」と言われて
(トーホク「節成中長ゴーヤー)
「早くからたくさん採れる」に引かれて
用土に播種した後、土を種が隠れる程度に薄くかけました。
当然、ゴーヤーの種は大きいので少なくとも3mm位はかかっているでしょう。
いずれにしても、播種後水を如雨露(じょうろ)でかけると種が露出する物もでましたが
そのままにしておきました。
めんどり発芽】という発芽育苗方法があるくらいで、萌芽に土掛けは絶対必要ではないからです。
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このうち、一番先にサカタ「ずーっととれるキュウリ」が発芽した。 (’16-1/20)
その後の状況
2016-02-16
キュウリの双葉


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今日の作業報告
トマト 甘太郎を播種しました  ’16-1/13
暖冬の今年、ようやく本格的な厳冬期になり始めた今日'16-1/13、トマト「甘太郎(かんたろう)」((株)トーホク)を
無加温ハウス内で播種しました
当園定番の桃太郎ですが、今年は去年作った、甘い上に肉質がしっかりしている「甘太郎」と
同じく食味が好い上に尻割れなどに強いと言われる「麗華」も作る予定です。
播種は例の「叩き播種」です。
❶ 用土はサカタのスーパーミックスA
❷ #9ポット24個に用土を入れ木ハンマーで叩く
❸ じょうろで加水する。
❹ トーホクの種を3~4粒置く
❺ 篩(ふるい)で土を軽くかける
❻ じょうろで加水する
❼ ハウス内の3重ビニール内に置く
市販の培養土を使うのが無難。
木ハンマーでしっかり叩く
(叩くというより「押し込む」かな?)
ハウス内ハウス
漸く時期らしい寒さになったこの頃でも、日がさせば熱中症になるほど暑いハウス内。
きっと発芽すると思います。

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今日の作業報告
サボテンの挿し木  ’15-12/29
(この間色々ありましたが多忙?につき省略。)

ある人から、「どこにでもある柱サボテン」をもらったが
戸外で育ち、やたら大きくなり花もいまいちの代物。
で、これに他のサボテンを接ぎ木してみた。

接ぎ木した苗はホームセンターで100円で買った「雪見」、「金冠」、「アズレウス柱」、「英冠丸」の4種類。
それぞれの品種が台木の柱サボテンと相性が合うかどうか全く不明です。
(後で調べたが、「サボテンの接ぎ木」自体は出来ないものでもなさそうですが… → 例によって順序が逆!ですね。)
【サボテンの接ぎ木 : 私の手順】
❶店内の暖気中に在った穂木を戸外の寒気に12~3日ほど慣らす。
❷台木にナイフで穂木を植え付ける穴をあける。
❸穂木をその穴に挿入する。
❹埋めた穂木の周囲を建築で使うシリコーンで塞ぐ。
❺安定の為に広幅のセロテープで穂木を固定する。
今年は暖冬とは言え、ようやく冬らしくなってきたのでポリシートでカバーをした。

果して、上手く活着するかどうか?
多分活着するだろうけど、問題は上記の品種が寒さに強い品種かどうか、でしょうね。

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今日の作業報告
トマト自生苗 : 無加温ハウスでの越冬       ’15-12/1
その後の状況  16-2/18、 16-2/27

12/4の苗
露地トマトの跡地にキャベツを植えた場所に
12月になって、トマト「甘太郎」等が発芽していた。
「ん、コレひょっとしたら来春結実するかも?」と思った。
(通常、トマトは発芽から収穫まで4カ月ほど。)
で、これをポットに移し、無加温ハウスに置いた。
'16-1/9現在 暖冬のお蔭で順調に育っている。
来週から本来の寒さになると言うが、
果して乗り切れるかな~っ?
’16-1/10 の苗
日当たりのよいハウス内の苗は順調に育成中。
日当たりの悪いハウス内の苗(左下)は明らかに貧弱。
'16-1/10 の様子
おや?、葉っぱがおかしいぞ。
周囲をよく見ると
やっぱりいました。
アオムシです。
可愛そうですが
「南無阿弥陀仏(「南無妙法蓮華経」)と。
(私は虫を抹殺する時は必ず責任転嫁の呪文を唱えるんです。)
このアオムシも暖冬生き残り組か?
このハウスにコンパニオンプランツとして植えたバジルの一株だけが
生き残っている。
バジルも冷温にならなければ越冬するようですね。
   
その後の状況
2016-02-18
   
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2016-02-27
無加温ハウス内に定植した
ポリシートなどで3重にしていても、昨日まで温度表示はマイナス1~2℃程度になっていたが
何とか持ちこたえてくれた。 来週からは氷点下脱出の天気予報。
それを当てにして定植を決行した。

ポットに2~3本あったものもあり合計17本。
どれも頼りない苗だが大丈夫だろうか?

こんな頼りない苗なのに既に花が咲いているものもある。

 このLOTは無事に育ち、最後の未熟果から種を取る事が出来た

 【無加温ハウスでの越冬】は結論として『断念』となりました。

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新聞に紹介されました ’15-8/1
地元JAの新聞「JAつくいぐん」8月号に当園が紹介されました。
突然の取材でまとまったPRができませんでしたが
記事を見る限りそれ程外れてはいませんでした。
私のモットー
楽農・百笑” 生活で
無理をせず 忙しい毎日」 =健康長寿です。
非力な者は身体を労わりながら野菜づくりをするのが鉄則ですね。
野菜づくりのメリット
❶ 身体を動かす。
  「運動」という面ではあまり効果は期待できませんね。
  運動は別に意識的に時間を割かないとダメだと思います。
❷ おいしい野菜にするにはどうすればよいのか考え、実行する。
  これがボケ防止には一番いいようです。
  ただ漫然と農作業するだけではやはり「進行」は避けられないでしょう。
❸ 好い物ができれば買ってもらえる。
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今日の作業報告
なす温室内に播種   ’15-2/27

・なす温室内に播種しました。
タキイ/アタリヤ 千両二号 約44粒
アタリヤ 本長なす 約80粒
アタリヤ 長ナス 良健 約27粒
  上の種類を前日に水に浸けて置いたもの。
  ナスは成長が遅いので「苗を買った方がよい」と言われていますが、果たしてどうなりますやら。
  ナスもトマトと同じように、「整枝・剪定」が必要なんですね。
  コチラ☞
  また、ナスは一日のうちで、15度~30度をいったりきたりする「変温条件」が必要という事ですので
  温室内なら温調不要で行けますね。

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’15/2上旬

   
手作りの 電気温床


保湿・保温の為、ベタ掛けシートをかぶせてありますので、何が何だかよく分かりませんね。
そこで、断面の概要を下記します。
   

温床は使っていない「1畳のホットカーペット」 (100V 200W)を利用。
容量的には若干不足していますが、簡易温室内ですので
変温条件に適応する?ので、あるいは好い結果になる?かもしれません。
ショートが怖いのでホットカーペットの上にポリシート(二重)、その上にプラダン(二重)、
更にその上にポリシート(二重)を敷いた。
全体を幅方向に傾斜を設け、低い方のポリシートに排水用の穴念の為をあけた。
その上に播種ポットを並べます。

100V電源に安価な電子サーモスタットを接続し、それを介しホットカーペットを接続した。

'15-2/16 1:00PM の温度は室温=27.0℃、電床=10.0℃
'15-2/18 8:30AM の温度は室温=3.0℃、電床=10.5℃
'15-2/28 12:30AM の温度は室温=24.2℃、電床=17.0℃
'15-2/28 5:10PM の温度は室温=15.0℃、電床=20.6℃

➠「これで電床?」と思われるかもしれませんが
当地関東南部で1/20に露地にトンネル播種したニンジンが発芽していることから
案外発芽して呉れるのではと期待している。
   
変温条件:ナス等は発芽するために、一定温度にしていては発芽しないという性質があります。
そのため、ヒーターなどで温める場合は、30度に設定しているのではなく、
一日のうちで、15度~30度をいったりきたりするように設定する必要があります。
ご注意!

この電床は完全なものではありません。
真似をする場合は、あくまでも自己責任でお願いします。
(当方は電気工事士の資格を有しています。)

'15-2/23の電床状況
左は電床に播種ポットを置いた状態。 (一番手前はブロッコリー。他は2/15に播種したキャベツ他。)
右は2/11に電床なしのハウス内で播種したブロッコリー(サカタ)。

 このハウス、宅内の東側で、2階建ての隣家が迫り、冬の温度環境はよろしくないなぁ。
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