こちらはブログ代わりに作成した【日々の作業報告】です。
(記録開始日:2016-12/17)
スイカ栽培についてまとめました(2017-08-06)
2017
(08/18)
今年のスイカ栽培
2017
07/19)
糖度20度トウモロコシ
2017
(04/27)
人肌発芽(めんどり発芽)
2017
04/21~26
スイカ用大型トンネル作成
2017
01/24~
デジカメが復旧した!
2017
(01/17~18)
トマト 採種
2016
(12/12~12/31)
トマトハウス#2の作業
この他の作業状況詳細はコチラです





2017-08-18
今年のスイカ栽培
今年のスイカ栽培は今まで経験したことのない『立ち枯れ』現象でした。
良かれと思って作った【大型トンネル】が災いしたようです。
6月末ぐらいまでは雨が続きこのトンネルの効果があり、この調子で順調にいったのですが…
7月に入り一転30℃以上の好天が続きこまめに換気しなかったのが災いしたようで。
次第に枯れて、ついには全滅状態になってしまったのです。
詳しくはコチラに

   
2017-07-19
糖度20度のトウモロコシ
これまで『甘いトウモロコシなんて、ありゃしない』と、トウモロコシ作りにはほとんど興味が無かった。
たまたま近所の種苗屋さんで「何かそれらしいものありませんか?」と聞き薦められたもの。
聞いたこともない銘柄で期待していなかったのですが、
7/19に収穫物を蒸したものを計った所、糖度が【20度】もあった
買った「白桃」が17.2だったから相当甘いということだ。

なお、トウモロコシ栽培は、実をアワノメイガ等の害虫に食われるのでほとんどの人は農薬を使用する。
でも、トッピングと言って、親の蛾が茎の頂部の雄花に誘われて来る習性がある。
その雄花の穂を取ってしまえば飛んで来なくなるので
その幼虫による食害が防げるというのでこの品種栽培で試してみた。
結果はVery Good!だった。
全く食害がなかった
いずれにしても、実際にやってみて分かったことは
トウモロコシは他家受粉なので、
❶ 雄花を取るときこまめに受粉作業をすること。
  ➠花が咲き始めたら切除した穂を手で束ねて他の株の絹糸が出ている雌花に振りかける。
❷ 取った雄花を散らかさず、きちんと始末する手間が要る。
こんな手間をかけるのが面倒で消費者は「きれいだが農薬たっぷりのトウモロコシ」を食べさせられている?
この品種は8月半ば播種の「抑制栽培」ができるというので虫が多くなる時期でも上手くいくものか
やってみる。



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2017-04-27
人肌発芽(めんどり発芽)
めんどり発芽」ってある事は前に知っていた。
今年も「中玉スイカ虎太郎」と「種なしスイカほお晴れBB」を4/12に播種したが発芽が遅い。
今日4/27にようやく「虎太郎」が22ポット中8ポット。「ほほ晴れ」が18ポット中6ポット。
種苗屋さんが「めんどり発芽」をやってる人がいると言っていたので
『試しにやってみるか』とやってみた。
人肌発芽の手順
❶種を事前に水に浸漬しておく。(せいぜい3時間ほど)
❷キッチンペーパーを水で湿らせ種を包む。
  (この時、ペーパーを複数回湿らせたものの上に種を載せると取り出しやすい。)
❸食品保存用のストックバッグに入れる。

ありあわせの物で、穴もあけず。

❹これを廃ストッキングに入れ、腹に締める。
❺そして、翌日朝、半信半疑で開けてみると。
  見事に発芽(発根)していた!

サカタ 「黒玉スイカ タヒチ」
54粒中 37粒。
タキイ 「ブラックボール2」 
13粒中 13粒。
「タヒチ」の未発芽を再度腹巻にした。


➠期待を込めて、ポットに移植した
⇐サカタ 「黒玉スイカ タヒチ」


タキイ 「ブラックボール2」 
最後の一つはやっと芽が出ている状況。
果たして健全に育つだろうか?

今日の結論 :
『物は試し、考えてから、【やってみる】こと』だ
他から得た情報は自分で考えたうえで「可能性がある」なら実際にやってみる。
人肌発芽(めんどり発芽)をやってみて分かった事。
❶ 「人為発芽」の所為(せい)か、生命力に欠けるようで、そのまま植え付けても順調に育たないものがある。
  ➠その対策として、
    予め種を植える穴をあけ、種を垂直にし、「発根」した側を優しく土に埋め、種を土から出し、
    根の踏ん張りを介助するような「注意深く丁寧な作業」が必要。

❷ 全ての種が人肌発芽(めんどり発芽)で発芽(発根)するわけではない。
  ➠「休眠打破」を要する種があり、その種のものは
    「事前に種を冷蔵庫に数日間入れて休眠状態を打破させる」事が必要。
  


   
2017-04-21~26
スイカ用大型トンネル作成

スイカは「アフリカ中部の砂漠地帯」とか言われていたり
「低温期には変形果が発生しやすくなる」という記述もあるので
今年はトンネルをしっかりと作る事にした。
これも【原低主義】に則り以下の通り作業した。

骨材は『きゅうりパイプ』
屋根材は「ハウス用ポリシート」でなく、『2.1m幅のポリシート』。
大型トンネルをを西南から見る
('17-4/24)
大型トンネルを北西から見る
('17-4/24)

なんだか、「いかにも頼りない」感じ、ですね。

作り方
❶屋根材にきゅうりパイプを用意する。
❷きゅうりパイプの脚部は屋根の頂部にするため潰されている部分を7~8cmほど切除する。
❸きゅうりパイプ頂部は高さを稼ぐため1.8mのストレートパイプを半分にカットしたものをつぎ足す。
❹この時、絞っていない側(本来は頂部)に足を接続するには適当な径の支柱を介在させる。
  (絞り加工がしてあるパイプは当然その必要はありません。)
❺屋根側はジョイント部材でつなぐ。
❻センター支柱は1.8mのストレートパイプ。
❼3.6mのストレートパイプを母屋材(長手方向)に屋根の下がった所に渡す。
❽大事なのはこれからの【強風】に飛ばされないようにしっかりと杭を打ち、シートを押さえる事。
今日の結論 :
農業用途とは言え構造物は、【耐風と雨・雪対応】をしっかりすること』だ
(まぁ、この大型トンネルは「仮構造物」なので、台風襲来時や冬季積雪時には屋根シートをはがすつもりですが。)

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2017-01/25
アウトになったデジカメが復旧した!
’12/11月に購入したSONYのデジカメCyber-shot DSC-HX5。
2年ほど前に(画面が真っ白になる)White-Out状態になってしまい、全く使い物にならず。
使用を断念し、バッテリーとSDカードをカミさんに上げて置いた。
先日置き場所を整理していたら、放置したカメラが出てきた。
念の為電源を入れてみたら
何と、正常に動いたのだ。! まさに奇跡!?


’12-11月に購入したSONYの
Cyber-shot DSC-HX5
再度現役復活させるために【SDカード】を手配した。


メモリーは大容量に越したことは無い?
でも、スチル写真の方が多い私の場合
シーン別にメモリーを入れ替えた方が使い勝手が好い。
まぁ、5年も経つ代物。いずれDOWNも時間の問題。
次は何にしようか?
私が拘るのは
❶接写性能
❷望遠性能
なのだが。
色々調べて評判の良かったのが下の3機種。


Nikon デジタルカメラ COOLPIX S7000
20倍ズーム 1605万画素 ゴールド S7000GL

Canon デジタルカメラ IXY160
シルバー
光学8倍ズーム IXY160(SL

Nikon デジタルカメラ COOLPIX P610
光学60倍 1600万画素 ブラック P610BK


 SONY製品で好いものはないかと探してみたら、

ソニー SONY デジタルカメラ DSC-WX500 光学30倍ズーム 1820万画素 ブラック Cyber-shot DSC-WX500 BC
1.0型センサー F1.8レンズ搭載 ブラック

ズーム優先ならDSC-WX500(光学30倍)のようですが、
DSC-RX100 が一番人気の様。
私の欲しい性能のズームが光学3.6倍ズームという点。
光学ズームと併用して、7.2倍相当までズームアップ可能」というから
ある程度の所で妥協せざるを得ないのかなぁ。



White-Outになった時、捨てなくてよかったなぁ。
物は大事にしないといけないって事だ。
それにしても、何であんなことになったんだろ?
置いていた所が外気温直の場所で、冬季にOUTになったのかも。

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2017-01/17
トマト 採種
’16-1/13に播取し、延々と育成していた最後の青い実を12/10頃に収穫し追熟させていた物。
低温障害で菊型乱形果となっており、新鮮度も無く、とても商品にならない様子。

「ならば」と、採種してみた。
すると、一部が既に発芽していた。


そこで、折角発芽仕掛けている物を放置すれば乾燥し、枯死してしまうかもと思い
寒気が続く中だがたっぷり注水し、土をかけず、播種した。 (128個のプラグトレイ2基約230株)
翌1/18朝確認すると、前夜氷点下にも拘らず、殆どが発芽していた。



無加温ハウスでの越冬は失敗に終わった
トマトの自家採種に成功した。
何事も挑戦してみなければ結果は出ないし、
その「結果には思わぬ収穫もある」ということだなぁ。
その後の苗の状況
しっかり育てれば
十分商用に耐えられるようです。

当園の年間スケジュールでは
1月に(採種播種
3/初旬に定植
5月出荷
のON SCHEDULEが可能になるはずだが。

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2016-12/13

トマトハウス#2の天井にポリシートを設置した。

2016-12/14
保温・保湿用にワラを搬入、敷いた。 ➠「無加温ハウス」で【通年栽培】をしようという無謀な挑戦です。

12/16の外気は多分氷点下。
(こんな物で厳冬期を過ごせるだろうか?)
12/17の様子
元気な物(上:播種)、萎れた物(下:挿し木)

2016-12/12

今日はトマトハウス#2にトマト苗を定植した。
苗は10/16に播種した「麗夏」と「桃太郎」。それに10/28、29に挿し木したもの。
挿し木して1カ月経過すれば発根していて何とかOKのようだ。
広幅マルチを敷く
(天井のポリシートはこれから設置する)
定植し保温のベタ掛けシートを設置
【トマトのエンドレス栽培】はコチラ
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